(終了しました。多くのご参加ありがとうございました)
タバコの害から人々を守るために何をすべきか、どのようにすべきかを考えてきた「タバコフリー京都フォーラム」は38回目を迎えます。現在、世界全体で持続可能な社会を実現するための取り組みが進んでいます。「持続可能な開発目標:SDGs」の目標 3「すべての人に健康と福祉を」の内容に、「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約:FCTC」の実施強化が含まれていることをご存知でしょうか。今回は、広い視野からタバコ問題を捉え、個人、社会にどのように働きかけていけばよいのかを考える機会にしたいと思います。
日常の禁煙外来や卒煙支援、職場の環境改善などに従事する皆様はもちろん、すべての方に明日から役立つ内容です。ぜひご参加ください。
【日 時】2023年8月26日(土) 14:30~16:30 (14:00受付開始)
【場 所】京都府医師会館 2階 211会議室
【定 員】80名
【参加費】無料
【事前申込】申込優先制 (事前申込が定員に満たない場合、当日参加可能)
【申込締切】2023 年 8 月 20 日(日)
14:30~15:00
基調講演「タバコフリーキャラバンと出会って」
講師: 京都市立病院 禁煙外来 近藤有里子氏
医学部生時代にタバコフリーキャラバンと出会い、その後医師として卒煙支援や啓発活動を臨床現場で実践、現在NPO法人タバコフリー京都理事を務める。これまでの取組みを振り返り、これからのタバコフリー活動のあり方を考える。
※日医生涯教育講座 82 生活習慣 0.5単位
15:00~16:30
特別講演「タバコとSDGs ~タバコ会社の広告への疑問~」
講師: 国立がん研究センター タバコ政策情報室室長 平野公康氏
同センターがん対策研究所がん情報提供部タバコ政策情報室で、タバコの健康影響や受動喫煙対策、タバコ対策に関する調査研究や情報発信に従事。2017年から19年には、厚生労働省健康局健康課タバコ対策専門官として、受動喫煙対策のための健康増進法改正や、煙の流出防止措置に関する基準の策定、たばこ規制枠組条約の日本政府窓口などを担当する。
タバコ広告・販売促進・後援活動への対策は、たばこ規制枠組条約の履行においてわが国が遅れている領域であり、本講演では、タバコ会社の広告から見えるわが国タバコ対策の課題を話題提供・共有し、ご参加の皆さんと議論したい。
※日医生涯教育講座 1 医師のプロフェッショナリズム 1.5単位
*日本医師会生涯教育単位認定講座 計2単位
*日本禁煙学会認定5単位、日本禁煙学会サポーター指定講座
【共 催】京都府・京都府医師会・京都胸部医会・NPO法人京都禁煙推進研究会
【後 援(予定)】京都府歯科医師会・京都府薬剤師会・京都府看護協会・京都府栄養士会・京都府病院協会・京都私立病院協会・京都府介護支援専門員会・京都府歯科衛生士会
タバコフリー京都
(NPO法人 京都禁煙推進研究会)
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